転職活動、副業可否をどう確認するか問題

こんにちは、副業総合研究所 リサーチャーの島田です。
本日は、転職活動の中で、「副業できますか?」をどう確認するか問題、を考えていきます。

「自由に副業できるところに転職したい」という「副業転職」を実現する上で、「実際に副業できる環境なのか」を確かめるのは、非常に重要。
どう確認するのがベストなのでしょうか・・・?

1.カジュアル面談で聞いてみる

選考過程でカジュアル面談があるのであれば、一番聞きやすいのはこれでしょう。カジュアル面談を実施するような企業であれば、「ぶっちゃけ副業できますか?」「やってる人いますか?」と話すのは問題ないはず。
ただ想定されるケースとしては、面談担当者が副業に興味がなく、自社の副業の実態を知らないケース。「そもそも禁止されている」のか、「容認されているが誰もしていない」のか、はたまた「実は結構やっている人がいる」のか分からないことも。

2.面接で聞いてみる

面接で聞いてみるのも手としてはあり。しかしながら、面接はあくまでジャッジをされる場。面接で「副業できますか?」と聞くと、場合によっては「それ目当てに転職するのか?」「入社後も仕事はそっちのけで副業に邁進するのか?」と思われるリスクあり。実際に「選考評価を下げる結果になってしまった」という採用担当者の声を聞いたこともあります。
もっとも、「副業可否を聞いたら心証が悪くなるような会社は願い下げだ!」という主張もごもっとも。でも、「現場では副業は盛んだが、副業OKを理由に入社するような人は役員が嫌がる」というケースが多いのも事実なようだ。ともかく、結論から言うと面接で副業可否を確かめるのは得策ではないのかもしれない。

3.オファーのときに聞いてみる

 選考が終わり、オファーのタイミングで聞く分には、少なくとも自分への評価に影響を与えることはありません。福利厚生や手当の確認と合わせて、オファーのタイミングで人事担当者に聞いてみるのは良いでしょう。
 ここでリスクとして認識して欲しいのは、一点。それは、オファー後の人事担当者は「なんとしても入社して欲しい」というマインドになっているということ。
 つまり内定辞退のリスクを極力避けるため、余計なことは言いたくない。例えば「副業は申請許可制となっているが、社員で誰も申請をしたことがない」ようなケース。こうした場合も、「OKです(ただし条件付き。詳細は追ってお伝えします)」と答えることも考えられる。他にも「そのへんのルールは現在整備中です」と言われても、本当に整備中なのか、実際は副業禁止であるが誤魔化しているだけの可能性もあったり。

4.その会社に在籍する知人に聞いてみる

  一番無難で有用な選択肢。まあ、そんな都合がいいことがあれば苦労しないのですが・・・。

5.「副業転職レポート」を読む

 こんなときのために作られたのが本サイト。鋭意、掲載社数は増加中です・・・
 (皆様からの情報提供をお待ちしております。)
 その他、OpenWorkのような口コミサイトを確認するのも手としてはある(しかし、口コミサイトへの投稿者の多くは、退職前後に書くことが多い。そのため会社への不満や職場環境への記載が多く、副業可否の記載はまばらであることも)。

6.転職エージェントに聞く

 その他に、情報を持っている転職エージェントに聞いてみるというのも有用な手。しかし、応募後(特に内定に近い時期)に聞いたところで、エージェントはあなたにとって、3で登場する「オファー時の人事担当者」同様の立場に。「適当にごまかして、入社につなげようとする」可能性があり、要注意かもしれない。
 ここで肝要なのは、「応募前に、”各社の転職の可否と実態を知りたい”と言って、事前に情報を引き出す」こと。エージェントの担当者は、過去の自社内の情報を整理したり、場合によっては企業に確認をして、回答をしてくれるはずだ。
 なお、エージェント(サービス)によって、契約している企業にバラツキがある。なので、まずは3,4社のエージェントと面談をしてみて、その中で1,2社をメインに使うのが良いだろう。

 ちなみに転職エージェントは、ぶっちゃけ「サービスの優劣」というよりは「担当者の優劣」によるものが大きい。
 担当者ガチャだと割り切るのが良さそうだ。まずは各社に登録をしてみて、キャリアアドバイザーが「どのくらい副業事情を持っているか」や「副業のことに理解がありそうか」を探るのが良いのかもしれない。

まとめ

 転職活動において、自分が入社を検討する会社の副業可否・実態を知りたいときは、以下の5パターンが有用そう。
 ・副業転職レポート(本サイト)を見る。
 ・その企業に友人・知人がいるようであれば、聞いてみる。
 ・エージェント担当者と接触し、情報を引き出す。
 ・カジュアル面談があれば、その場で確認をする。
 ・内定後の条件説明の際に確認をする。